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フリーキャッシュフロー |
フリー・キャッシュフローとは、100%株主資本で資金をまかなってプロジェクトを行った場合、すなわち、無借金でプロジェクトを行った場合に得られるキャッシュフローの事。式としては次式で表される。
FCF=100%株主資本で資金をまかなった場合のキャッシュフロー
=無借金だと仮定した場合のキャッシュフロー
=営業利益(1-税率)+減価償却費-投資±運転資本の変化
FCFがプラスということは、会社にキャッシュが流入していることを示す。一方、FCFがマイナスということは、会社からキャッシュが流出していることを示す。
経営学の授業では、ネットプレゼントバリュー(NPV)を計算するために、FCFを計算すると思う。詳細は省くが、NPVを求める努力は認めるが、NPVを求める時には不確定パラメータが含まれるため、NPV自体の信頼が低いことに注意すべきである。話がそれてしまったので、本題に戻す。
FCFは負債に対する利子については考えていない。そのため、極端に負債が大きい場合には注意を要する。投資家としては、FCFでは無くて、FCFから利子を引いた指標(FCFMI)を使うべきだと思うのだが。
FCFMI=FCF-有利子負債の利子
FCFMIによって、会社が得たもしくは失ったキャッシュを評価できるのではないだろうか。
運転資本を大きくする方法としては、遊休資産の売却を行い、流動資産を確保する方法もある。赤字続きの会社に突然大きなプラスのFCFが出てきた場合には、これを疑うのが良いのでは。
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